正社員からフリーランスエンジニアになる場合、自由度や高収入という得られるものがある反面バックオフィスや福利厚生・所属元など失うものがあります。
今ではそれら失ってしまうものをカバーできるだけのサービスが多くあるので、フリーランスエンジニアとして生活していくために不自由に感じることは少ないでしょう。
ただフリーランスエンジニアになっても全然大丈夫!というほどそんなに甘くないのも事実です。
正確に言うと
”とにかく1年目が大変!でも2年目以降は意外といける”
といった感じです。
では、1年目が特に大変な理由と2年目以降はそうでもない理由、そして1年目を少しでも甘くする方法を解説していきます!!

フリーランスエンジニアの1年目が特に大変な理由
フリーランスエンジニアが快適に働ける環境を整えるためには、今や福利厚生やバックオフィスサポートなどのサービスは必要不可欠でしょう。
しかしそれらのサービスを活用するには、調査→比較→導入→運用と最終的にサービスに慣れるまでに時間や工数がかかります。
しかもフリーランスエンジニア1年目となれば、初めての働き方や環境で仕事面やメンタル面でも不安になっている状態でそれらの作業をしなければなりません。
そして案件を今後も継続的に獲得できる状態にするためにエージェントなどとの信頼関係を築いていく必要があります。
まあこれは普通に働いていれば問題はないです。信頼してもらうためにあれやこれやと余分に頑張る必要はありません。
仕事面だけであればまだ良いですが、バックオフィス関連になると経験がないので体力的にもメンタル的にも押しつぶされそうになるでしょう。
だからフリーランスエンジニアの1年目は甘くないのです!
しかしその1年目を頑張れば、2年目以降は思っていた以上のフリーランスエンジニアライフを送る事ができるでしょう。
フリーランスエンジニアの2年目以降は意外とやれる理由
保険や福利厚生サービスに加入して快適かつ補償がきちんとされた環境で仕事ができ、バックオフィス関連のサービスもマスターし効率よく使え、面倒な確定申告も一度経験し、エージェントからもきちんと継続的に案件をもらえる。
ここまで1年で持ってくれば、あとはより高い単価の案件を獲得できるように、スキルを磨いたり経験を積むだけです。
これは正社員であっても必要な事です。正社員と同じくらい働くことに集中できる環境があるので、2年目以降は案外フリーランスエンジニアでもやっていけます!
もしこれが甘くないというのであれば、それはフリーランスエンジニア関係なく正社員も甘くないです。
またフリーランスエンジニアが高単価の案件を獲得するためには、人脈を活用するというのも手ですので、そこに注力するのも良いでしょう。
これはフリーランスエンジニア特有ですが、手段ですのでした方が良いです。ただ、必須という訳ではありません。
このように2年目になれば仕事に集中でき、より高い案件に参画するための行動をメインにすることができます。

フリーランスエンジニア1年目をもう少し甘くするために
「事前準備」
これに限ります。
どのようなサービスがあってどれが自身に合うのかというのはあらかじめ把握しておきましょう。意外とサービスの量は多いので簡単に見つかるとは限りません。あとあと時間が無くて出来ないなんてことが無いよう早めに対処しておきましょう。
何ならフリーランスエンジニアになると同時に福利厚生サービスなどがスタートできるような状態にしておけば、あとは運用していく系のサービスの使い方に慣れるだけです。
しっかりと事前準備や下調べをしておくことでかなり楽になるでしょう。
もっとフリーランスエンジニアライフを快適にするためには
ここまでフリーランスエンジニアになった時、特にフリーランスエンジニア1年目の大変さを紹介しました。またその大変さを少しでも緩和するための方法も紹介しました。
ただフリーランスエンジニアでなければ分からない大変さや苦労があります。そこはどうしてもなってみないと分からない点です。
しかしそういった点でも解決する方法はあります。
それは既にフリーランスエンジニアとして活躍している人に相談することです。フリーランスエンジニアにしか分からない大変さや1年目の大変さ、保険や福利厚生などのサービスについて相談できれば不安も少しは解消できるでしょう。
そんな方達のために現役フリーランスエンジニア数名で運営するフリーランスエンジニアのためのオンラインサロン「Pride」をおすすめします。
フリーランスエンジニアのみを対象しているので同じフリーランスエンジニアであれば気軽に参加できる環境があります。ぜひ興味がある方は参加してみてください。
.png)