フリーランスエンジニアは、フリーランスという働き方のため一般的に在宅で仕事したりカフェで仕事したりと自由なイメージを持たれます。
しかし、意外とそのようなことはなく、客先常駐でフリーランスエンジニアとして働く事も少なくありません。
ただ折角フリーランスエンジニアになるのであれば、在宅フリーランスエンジニアとして稼げるようになりたいですよね?
もちろん在宅を目指すだけであれば、クラウドソーシング系のサービスを使い、在宅で出来る案件を簡単に見つけられます。
しかしそれでは、稼ぐ事ができません。
なので今回はフリーランスエンジニアが在宅で働いてもしっかり稼ぐためにはどうすれば良いのか?解説していきます。

フリーランスエンジニアとして以外の収入源をつくる
やはり在宅案件の報酬は高くありません。それを交渉して上げていくのはほぼ無理ですし、限界があります。
またそう言った案件を何本も獲得して稼ぐ方法もありますが、その都度契約を締結する手間の発生や、納期が被って焦ってしまったり、欲しいタイミングで案件がなかったりします。
そのため現実的な方法ではありません。
そのため納期の制限がなく自身のペースで行える副業的な収入源を作るべきです。
■エンジニア系の副業
- 技術系の記事執筆
- オンラインプログラミングスクールの講師
■非エンジニア系の副業
- ブログやSNSのアフィリエイト
出来るものとしては、ざっとこのような感じでしょう。
どれも基本時に自身の都合で合わせやすいです。
エンジニア系の副業であれば、技術記事はエンジニアにしか書けない専門分野の記事になるため、文字単価や記事単価は高い傾向にあります。文字数にもよりますが、週一で執筆していれば月20万円近くは稼げるでしょう。
またオンラインプログラミングスクールの場合、時給は3000円超えることも多いです。空き時間に自身のスキルを活かし副収入として稼げるでしょう。
非エンジニア系では、ブログなどのアフィリエイトがありますが、これは上記2つと違い、すぐに収益化できるわけではありません。
どうしても時間がかかってしまいますが、日々記事を投稿し運営していくことで月数万円は稼げます。そしてある程度の質や量を確保することで継続的な収入を見込むこともできるので稼ぐためには良い手段であると言えます。
正社員エンジニアの平均年収が約600万円ほどですので、副業だけでも半分近くは稼ぐことができます。
在宅フリーランスエンジニアだからこそ時間を有効活用し、本業以外で収入を増やすことができます。

クライアント企業と良好な関係を築く
在宅フリーランスエンジニアとして本業だけで稼ぎたいということであれば、プロジェクトを抱える企業と良好な関係を築くのも一つの方法です。
要は信頼を得る必要があります。
信頼を勝ち取ることで、クライアント企業から在宅を許可してくれることもあります。ただ信頼を得るためにはそれ相応の時間がかかりますので、すぐにとはいきません。
またエンジニアとしてのスキルがあり勤務態度が良ければ大丈夫ということではなく、人物面である考え方や性格も重要です。
在宅を許可してもらいやすいフリーランスエンジニアの特徴
- 成果にコミットできる
- 能動的に動ける
- 過去の実績が豊富
勤務態度やスキルを前提とし、これらが在宅を許可してくれる上で必要です。
在宅となればどうしても稼働時間を把握しずらくなります。そこで、成果に対してしっかり責任をもちコミットできる人物かという点は一つのポイントになります。
企業として1週間で終えると想定している仕事内容をきちんと1週間で終えられるか
これは非常に重要です。仮に体調不良などで出来なかった場合でもそれは言い訳にはなりません。
体調管理も含めてしっかりとコミットできるかという点は在宅を許可してもらう上で欠かせないでしょう。
また能動的に動ける必要もあります。そもそも受動的であれば在宅で仕事をするのは難しいです。
そういった方ではオフィスに出てもらい、常にコミュニケーションを取りながらでの仕事でないと企業は発注単価に対して見合う対価を得られません。
そして過去の実績もある方が良いです。在宅でする上で、ある程度のスキルは必要です。
企業側は今の姿でしか、人物面やスキルを把握できません。
もちろん100%無いとダメということではないですが、過去の実績がその人のスキルを表しますし、任せられるかどうかの判断材料になります。
スキルにプラスしてこれらを兼ね備えているフリーランスエンジニアはどちらかというと在宅で許可されるケースが多いです。
ぜひ在宅のフリーランスエンジニアとして活躍したい方は参考にしてみてください。
最後に
これまで在宅フリーランスエンジニアとして稼ぐための方法を紹介してきましたが、最終的には在宅でも稼げる案件が無ければ意味がありません。
副業収入を得ようとも単発の案件の単価があまりにも低いものばかりでは、稼ぐことはできません。
本業をメインに在宅フリーランスエンジニアを目指そうにも、そもそも在宅を全く許可してくれない企業の案件へ参画していては目指すこともできません。
そのために案件を獲得するうえでクラウドソーシングサービスやフリーランスエージェントで案件を獲得するだけでなく、人脈から獲得することも検討すべきでしょう。
そしてそのような環境を作るためにもコミュニティサイトへ参加することをおすすめします。
一から人脈を作るのは正直大変ですがこのご時世、SNSなど簡単に集える場所があるので、それを使わない手はないです。
またコミュニティサイトであれば、フリーランスに特化しているサイトも多くあり、求めている人たちとのみ繋がることができます。
特にフリーランスエンジニアが集う場であれば、どの企業は在宅を許可してくれるのかといった情報も共有できます。
また何か副業をしているのであれば、同じフリーランスエンジニアとしてどんな副業が無理なくこなせるかなど相談することも可能でしょう。
ぜひ稼げる在宅フリーランスエンジニアを目指す上で、コミュニティへの参加をしてみてください。
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フリーランスエンジニアが集うおすすめのコミュニティサイトはある?
ずばりおすすめは、フリーランスエンジニアのためのオンラインサロンである「Pride」です。