フリーランスエンジニアになるとクレジットカードの作成や住宅の購入・ローン契約など出来なくなるので、事前にしておけと言われることもあるかと思います。
住宅の購入やローン契約をやれと言われても簡単にできる内容ではありません。せっかくフリーランスエンジニアになろうと思い「フリーランスエンジニアが準備すべきもの」と調べているのに、これではなれる日は当面先です
機会損失にも繋がり、フリーランスエンジニアになっていればもっと貰えていたであろう報酬さえも手に入らなくなってしまいます。
たしかに正社員に比べれば難しいかもしれませんが、100%出来ない訳ではなく、あくまで個人の信用ベースのことなので必ずすべきことではありません。
ですので今回は「本当に準備すべきこと」はなにかを3つ紹介していきます!

適正価格の把握
1つは自身の適正価格を調べることです。
いざフリーランスエンジニアになろうと思ってもなかなか案件が獲得出来なかったり、なった後に思ったより高いレベルの技術を要求されたり、仕事内容に対して単価があまりにも低く嫌になったりすることがあります。
それらは自身の適正価格を把握出来ていないから発生します。
希望単価が高過ぎて案件を獲得できなかったり、決まったものの求められる技術が高くなるケースがあります。
また発注側の企業にとっては、発注額が安いに越した事はありません。安い金額で提示されればその金額で発注するでしょう。
フリーランスエンジニアとしてきちんと案件を獲得し、且つ快適に働く為には、自身のスキルで貰えそうな報酬額をある程度把握しておく必要があるでしょう。
適正価格の決め方としては現実ラインと自身の希望を考慮し、「〇万円~〇万円」という形で決めていくのが良いと思います。
適正価格を知る方法としては、
- 案件の単価相場をみる
- サイトに掲載されている実際の案件を見て判断する
- フリーランスエージェントに相談
- フリーランスエンジニア仲間に相談
などがあります。
フリーランスエンジニアになる前に自身に見合う報酬をきちんと設定しておきましょう!
老後の資金
2つ目は老後資金を貯めるための準備です。
フリーランスエンジニアになると国民年金の加入だけになります。
その為老後にもらえる年金は、正社員に比べ少なくなります。
現在老後資金が2000万円足りないと言われており、ただでさえ不安な状態であるにも関わらず、フリーランスエンジニアになると貰える年金が少なくなると聞けばさらに不安になるでしょう。
2000万円といっても貯金をするだけでは金利がかなり低いため老後資金を貯めるのには一苦労です。
また現時点で2000万円であり、数十年後には価値としてそれ以上の金額になっていてもおかしくはありません。
そこで老後資金の準備として、
フリーランスエンジニアになる前に小規模企業共済や確定拠出年金などの加入を検討すべきでしょう!
もちろんフリーランスエンジニアになってからでも良いのですが、節税効果があるためフリーランスエンジニアになる前から調べて準備しておく方が良いです。
またフリーランスエンジニアになればその他の雑務作業もあるので、早めにすることをおすすめします。
これらに加入する事で、ある程度老後資金問題は解消するでしょう!

コミュニティへの参加
最後は、フリーランスエンジニアという働き方の不安を和らげるための準備です。
人間には社会的欲求というものがあり、集団への帰属を求める傾向にあります。正社員であれば企業に所属していることもあり、それほど意識することはないでしょう。
しかしフリーランスエンジニアになれば基本一人です。
早かれ遅かれこの欲求を満たしたくなることもあるでしょう。そんな時に周りに誰もいないとなるのは不安です。
そのために自身が所属する集団という位置づけとしてコミュニティへ参加するのが良いでしょう。
今ではフリーランス向けのコミュニティサイトなど多くあるので、事前にチェックしておくべきです。
コミュニティサイトには人脈を形成するメリットはもちろん、案件情報などの共有やフリーランスエンジニアならではの悩み相談などすることもできます。
もしそのコミュニティサイトにフリーランスエンジニア歴の先輩がいるのであれば非常に心強いですし、一つ目の適正価格に関しての相談もできるのでメリットはかなり大きいです!
フリーランスエンジニアになった後に不安を感じる前に参加準備をしていきましょう。

フリーランスエンジニアになる前の準備を効率よく進めるためには?
どれもネットで調べれば出てくる情報であり、ある程度サクッと解決できるものではあります。しかし実際の経験者がいればより良い情報になりますし、安心すると思います。
そこで効率よく信ぴょう性の高い情報を得るためにはどうすればよいのでしょうか?
これはフリーランスエンジニアになる前に準備するものの最後に登場しているコミュニティサイトへの参加です。
その中でも特にフリーランスエンジニアに特化しているコミュニティサイトがおすすめでしょう。
コミュニティや老後資金という面だけを見れば、フリーランスエンジニアに特化していなくてもフリーランス向けのコミュニティサイトであればどれでも良いかもしれません。
ただ自身の適正価格を知るためには、同じフリーランスエンジニアでなければ分かりません。
またフリーランスエンジニアだからこそ出てくる悩みもありますし、案件情報や技術の情報を共有できます。
そのため効率的に進められるのはもちろん、なった後を考えてもフリーランスエンジニアに特化したコミュニティサイトを選択するほかありません!
フリーランスエンジニアに特化したコミュニティサイトはある?
もちろんあります!
それはフリーランスエンジニアのためのオンラインサロンである「Pride」です。
このサービスは、運営会社も現役フリーランスエンジニアであり参加者ももちろんフリーランスエンジニアのみです。
この条件がそろっていればかなり心強いでしょう!!
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